5月14日(月)に中伊豆ラジオが生放送されました。
今回のゲストは「たまご直売所 あいらんど 佐藤俊夫 様」にお越しいただきお話しをお伺いしました。
佐藤様は、中伊豆(冷川地区)で鶏舎を営んでおり、卵を生産されております。その数なんと1万5千羽飼育されています。昔は3万羽だったとか・・・。スゴイ!!
「鶏愛卵土:(にわとりあいらんど)」という卵を生産しており、「直売所あいらんど」というお店で販売しています。60年前にお父様の代に創業され、俊夫さんは40年前に受け継いだそうです。
鶏は卵を25時間に1個産みおとすそうです。数にしても1万何千個も1日で生産できるそう。6から7名で卵を回収する作業を行っています。
鶏に計画通りと卵を産ませる為には日照時間が重要になるそうで、年間を通して日照時間を確保するために羽をはえ換わらせたり、冬季は照明を使用して環境を整えているそうです。
こだわりは、「普通の卵」をつくること。悪い卵はたくさんあるが、普通の卵をつくることが一番大事だということです。
伊豆の「水」と「空気」という恵まれた自然は勿論のこと「餌」にこだわりがあるそう。とは言っても餌よりも6割が自然環境だと言います。
伊豆市観光協会中伊豆支部の方々もこの自然があるから良いお人柄なんですね。と片岡さん。(笑)
販売先は直売所のほか、生協さんに出荷されているようです。お客さまからの評価も上々で、宣伝用のお写真は奥様とお二人で。という素敵な俊夫さん。
卵のコレステロールは肌に良いと言われていますが、たんぱく質の組成がアミノ酸でできています。10年前に卵ダイエットが流行りましたね!!その反面、卵の取りすぎは良くないとも言われておりました。
ですが、2年前に厚生労働省からコレステロールの摂取量の上限が撤廃されたそうです。卵は1日に2~3個食べても大丈夫だそうですが、「ばっかり食」は良くないみたいです。体に合わせて摂取して欲しいと俊夫さん。
そんな俊夫さんは1日に2個を2回食べているそうで、一番のおいしい食べ方は、最近では「TKG」と言われている「たまごかけご飯」。醤油をちょっとかけて卵の味を五感を使って食べるのがおススメ!
また、黄色い卵が美味しいとか栄養素ありそう!!とか言われていますが、それが全てではないようです。最近は色素で調整出来ちゃうそうで、黄色い卵の飼料はトウモロコシとか。卵の色は餌で調整できるそうです。知ってました!?青い卵も作れるそうです。。。
そのほか、殻の色は鶏の種類で違いがあるお話などもしていただきました。
佐藤さんの生産する卵は白い卵なんだそうです。それは静岡県産のお米を41%配合しており、飼料米を積極的に使用することで米農家さんへの貢献にも繋げているそうです。
「修さんの店:(上白岩の焼肉・居酒屋の店)」で食べられるあの美味しい出し巻き卵(すごく白い卵焼き)も佐藤さんの卵を使用しているそう。まさに地産地消ですね。素晴らしいです!
そんな、佐藤俊夫さんの卵を食べてみたいという方は是非「たまご直売所 あいらんど」まで行ってみてください。
住所:伊豆市戸倉野7-1
TEL:0558-83-0019
貴重なお話しどうもありがとうございました。また遊びに来てください!
5月21日のゲストは「ハイキングセミナーSUN 竹端 節次 様」にお話しをお伺いいたします。
皆様、毎週月曜日14:15~15:15まで「中伊豆ラジオ」を聴いてくださいね!お楽しみに!
(レポート:佐藤)