2月24日は振替休日の為、収録番組でお届けしています。冬とは思えない暖かさですね。昨年の今頃は狩猟体験ツアーを開催していました。鹿が罠にかかる場面を実際に見たりしましたが、生で見るのは迫力がありました。台風の後は猪も増えていると思います。筍も美味しい時期を見計らって食べられてしまいます。車にぶつかると車の方が壊れることもあります。今は伊豆市の人口よりも多いので被害対策が急務です。取材もして頂きましたが、実際の体験を基にした記事はとても面白かったですね。地元猟友会の方にはとても感謝しております。また、企画する機会があれば開催したいと思います。
本日のゲストは田方森林組合の岡田悦郎様です。森林組合は山間地で主に作られており、組合員の山を管理しています。伊豆市の組合員は2000人もいるそうです。管理で間伐した木を売って、持ち主に還元しているそうです。木の種類は杉や檜が多いそうです。昔は材木屋がたくさんあったが今はかなり減ってきたそうで、中伊豆には現在は無いそうです。伊豆市は静岡県でも4番目に森林が多いそうです。また、木はとても重いので運ぶのがとても大変だそうです。
田方森林組合の職員さんは現在21名いらっしゃるそうです。現場の担当が12名、営業担当が9名いらっしゃるそうです。山の管理はとても大変ですが所有の境界線も曖昧になっていたりするそうです。将来、木がとても重要になってくる時代が来そうですね。今はなるべく地元の木を地元で使うようにする取組みをしています。
仕事の楽しみは間伐後にとても感謝された事だそうです。選木も大事で、プロの視点も大事になってくるそうです。猪や鹿の被害も多く、皮を食べると虫が入り木の価値がとても下がるそうです。花粉の問題の重大で、今は低花粉の苗も開発中との事です。花粉症の方は大変ですね。森林組合の方に花粉症の方はいないそうです。花粉症の方が多いですが免疫にも何か違いがあるのでしょうか。
伊豆市は8割が山なので、台風などの被害対策も急務ですが、木が無いと土砂災害が多くなりますので、管理はとても重要です。