2019年ももう終わろうとしており、本日は暖かいですが東京ではクリスマスムードが高まってきましたね。
先日「季多楽」で開催した地産地消フェアはおかげさまで大盛況でした。お越し下さいました皆様、誠にありがとうございました。
来月は六仙の里で昨年度も開催した親子で凧上げイベントを開催予定です。
日付は1月26日(日)で現地集合、開始時間は10時からです。
申込・詳細は観光協会中伊豆支部 TEL:0558-83-2636 まで!
本日のゲストは伊豆市役所農林水産課の山本大輔さんと山下大輝(ひろき)さんです。
山本さんは以前から中伊豆農山漁村振興推進協議会のメンバーとしてもご協力頂いており、東急本店での中伊豆催事やその他の農泊に関するイベントで大変ご協力頂きました。
現在、市役所では農地の許認可業務をされています。
農地利用の許可や市民の方からの相談を受ける業務をされており、家を建てるまたは土地を貸すことにも許可が必要だそうです。家庭菜園に関しては宅地の一部としてであれば申請は必要ないそうですが耕作には許可が必要だそうです。
農林水産課という課の名前ですが、狩野川や土肥地区での産業は水産に該当するそうです。
山下さんは伊豆市の特産「わさび」の管理をされています。わさびは平成30年3月9日に世界農業遺産認定されています。遺産認定の際、わさびは他の地域より順調に登録されたそうです。静岡県内で2つの世界遺産が登録されたことは日本でも珍しいそうです。
世界農業遺産は世界各国と協議があり、PR、観光、生産安定、環境問題など様々な課題について協議しているそうです。各国から観光に関する問い合わせもあるそうです。
筏場のわさび沢に観光農園のイメージを持っておられる方も多いですが伊豆市内では観光農園のわさび沢は無いそうです。台風15号と19号の被害も多くありましたが、過去の狩野川台風で全滅した時の教訓があり、被害はそれと比べ、最小限で抑えることが出来たそうです。
山下さんの趣味はアイドルイベントに参加される事だそうで、先日の土日は渋谷で開催されたクリスマスイベントに昼から夜まで参加される程のアイドル好きだそうです。お姉さんがきっかけだそうで今後の市の地域おこしのきっかけにしていければと話が出ていました。
山本さんはNPO法人を他の税理士の方たちと一緒に設立されており、前職が経営コンサルタントで中小企業診断士の資格をお持ちだそうです。今の業務にも活かされており、日々良い勉強が出来ているとの事でした。 人の役に立つ趣味があることはとても魅力的ですね。